- 場所時間 鹿背山分校跡 9:00集合 正午ごろ終了予定
- 服 装 作業する服装 飲み物等持参
第515回 鹿背山城 城整備
2024/6/18
— posted by kanri at 12:30 pm
6月15日分 鹿背山城跡整備活動の報告
会員Gさんより、6月15日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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6月15日 本日の整備は竹の伐採です。
対象は、天狗巣病に罹った竹、竹の花が咲き本体が折れ曲がった竹です。
場所は、大手道竪堀の周辺です。
目的は、景観を阻害している、又は散策路に垂れ下がった竹の処理です。
竹の花が咲いたものは、上方が重たく通常の直立が困難な状態で全体が弓形になり、周囲の景観を台無しにしています。
又、天狗巣病に罹った竹は葉の部分が黒い塊になっており、非常に見苦しい状態で、処理を急ぎました。
使用した道具は、チェーンソーと鋸です。
結果的には約20本程度の処理を致しました。聞き伝えでは、竹の寿命は100年と云われ、枯れる前に花が咲き、実がなり、子孫を残すといわれているそうです。今年がその時期に当たるのでしょうか。
余談ですが、筍(破竹)の痕跡が全く見当たらず因果関係が有るのでしょうか。
これも余談ですが、竹の処理を行なっている横に、青色が鮮やかなモリアオガエルを見つけましたので、写真に収めておきました。来週は9日に整備体験を行なった主郭西側の切岸の仕上げを予定しております。
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以上、会員Gさんからの報告でした。
— posted by kanri at 12:09 pm
6月8・9日分 鹿背山城跡整備活動の報告
2024/6/11
会員Gさんより、6月8日(土)および9日(日)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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6月8日は主郭西側の草刈りを行ないました。
若干時期が早いかなと思いましたが、明日の整備体験に備え、準備を兼ねて先行処理を行ないました。
竪、横堀が容易に視認でき、成果は歴然です。
翌9日は整備体験ですが、生憎の曇天で雨が心配でしたが、結果的には時たまの少雨は有りましたが、大きな障害とはならず当会と奈良大城郭研究会の精進の橈ものでしょう。感謝、感謝です。
新入生が大半と聞き、初めに曲輪Ⅱ、Ⅲそして水の手、サブルートの3つのグループに分け、縄張り内を案内し、主郭に集合致しました。
整備体験は主郭西側の切岸の草刈りです。
女性も交え総勢40名程の若い学生が切岸の草刈りを行ないました。
道具は鋸、裁ち鋏、鎌、等様々でしたが、全員が精力的に草、小木の処理を行ない、約3時間程の後には下方の堀が一望出来る状態となりました。
若い学生諸君の侮れない潜在力に感嘆の意が溢れました。
幸いなことに大きな怪我を負った方もなく、擦り傷程度が2名程ありましたが、準備していた救急セットで対処出来ました。今後共に奈良大城郭研究会とはタイアップし、史跡が未来永劫に保存される事を望んで止みません。
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以上、会員Gさんからの報告でした。
— posted by kanri at 11:21 am
6月1日分 鹿背山城跡整備活動の報告
2024/6/4
会員Gさんより、6月1日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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6月1日 本日は、先週に縄張り内を巡回した時に見つかった倒木の処理を行ないました。
曲輪Ⅲの虎口を塞いでいた、箱堀から畝状空堀群への散策路に横たわる同じく約20㎝の倒木を処理致しました。いずれも枯れて倒れたものと推測されます。
縄張り内には、同様の樹木が多数見受けられ、今後も予断を許さない状態です。
今後の強風(台風等)での倒木が懸念されますが、根気強く処理を行なうのみです。
時期的に筍が出始める頃ですが、殆んど見受けられず、今年は収穫できないのではと危惧しております。
来週は主郭西側の腰曲輪周辺の草刈りを行なう予定です。
整備が終了した後に、甲賀市の小川城を訪れました。
滋賀県立大学名誉教授の中井均先生が【近江の山城を歩く】でも編纂されており、礎石建物跡、高い土塁等見どころが多く、来て良かったと満足致しました。
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以上、会員Gさんからの報告でした。
— posted by kanri at 12:02 pm
5月25日分 鹿背山城跡整備活動の報告
2024/5/28
会員Gさんより、5月25日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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5月25日 本日は縄張り内を巡回し次回以降の整備計画を立案予定です。
結果は、写真に示した通リに手入れ必要個所が数か所摘出されました。
大手道から見えるはずの竪堀が曲がり育った竹が邪魔をしており、視認できない。草刈のほうは、もう少し伸びてからにした方良いのではないかと判断し、来週以降に行なう予定です。
6月9日の整備体験には、奈良大城郭研究会の方々が多数参加頂ける予定なので、主郭西側の切岸の処理を行なう予定です。この場所は本来ならば、下方の堀、土塁が一望できる代表的な場所なので、是非共早急に手を入れたい場所なのでボランティアの方々の協力を仰ぎたいと考えております。
巡回時に気付いたのですが、筍(破竹)が殆んど見受けられず、今年は?収穫が出来ない可能性もあるのでと、心配しております。
10月に筍、椎茸の地産食材を用いイベントを計画しているので不安です。
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以上、会員Gさんからの報告でした。
— posted by kanri at 12:54 pm
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