会員Gさんより、5月4日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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5月4日。本日は東側の畝状空堀群の整備最終日です。
先週、先々週と同じ場所の仕上げを行なうべく大手道からではなく東側の城外から侵入しました。
整備場所に至る通路は未整備なので、藪漕ぎをしながらの登城です。
今回の整備個所は、村田先生の縄張り図を参考に、詳しく確認したところ、6本の空堀の存在が再確認されました。
堀の中は落葉の集積があり、且つ雑草(羊歯系を含む)が多く、堀が明確に視認出来ない状態である為、落ち葉除去、及び、雑草の除去を行ないました。
併せて堀の中程にある小木の枝葉が景観を阻害している為に序に除去いたしました。整備を終わり散策路の上端から見ると、明確に畝状空堀群が確認できました。
各堀の整備後の写真を残そうと思ったのですが、木漏れ日が強烈に反映し、明暗がハッキリし過ぎデジカメでは表現できる状態ではなく、あきらめました。
次週は東南に位置する曲輪周辺を整備する予定です。
この場所は確か2~3年前に整備を行ないましたが、現状では倒竹が乱雑に存在し、来訪者は少ないものの、整備が必要と思われる個所と思いました。
余談ですが、旧鹿背山分校の庭に、二宮金次郎の石像がありますので写真に収めました。今の時代には珍しい存在ではないでしょうか。****************↑ここまで↑****************
以上、会員Gさんからの報告でした。
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