会員Gさんより、9月24日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
****************↓ここから↓****************
台風14号が通り過ぎ、爽やかな気配が頬をなで快適な季節になりました。散策路が前日の雨で水分が抜けきらず、整備作業は慎重に行うことを仲間と確認をして、作業に掛りました。
本日の作業は主郭の西側の曲輪を中心に周囲の草刈です。
私も先週より草刈機を操作し大分慣れたのですが、先輩の作業を見ていると、教わることの多さを痛感しました。例えば、斜面の作業は、右から左へ、下から上への作業が基本となる。何故ならば、刈った草が邪魔にならないように配慮したものです。又、土壌からの傘刈り機の刃先の距離を一定に保つ事も重要です。高さが上下すると刈った跡が虎刈り状態に成るとの事です。
併せて困難なことは、前述の如く、斜面(切岸)は滑りやすく、足場の固定が難しく、足場確保の後に作業を行い、移動しなければならないことです。
本日の成果としては、主郭の西側の曲輪周辺及び散策路の整備がほとんど終わったことです。休憩中の仲間との話ではこれなら、主郭からの眺望は、曲輪、土塁、堀が充分認識出来る状態となった。
見学者にも満足してもらえるだろう。
作業後の状態は、添付写真で確認願います。
来週は本日の場所の総仕上げをおこないます。
****************↑ここまで↑****************
以上、会員Gさんからの報告でした。
管理人K
Comments