会員Gさんより、６月２６日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

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夏の酷暑を避ける為に、８月は城整備をお休みにしました。１か月振りの城整備ですが、途中で雨に祟れ散々な目に遭いました。

１ケ月間の鹿背山の変化をお知らせいたします。

１、大手道には若竹が道を塞ぎ、藪漕ぎ状態の箇所が有り、又、落枝が至る所に散在しており、処理しながら主郭に向かいました。そして、昨日及び今朝の雨で足元が滑りやすくなっており、今後は、雨の後の見学者には、注意喚起の必要性を感じました。

２、主郭に達すると、西端側に倒木があり（写真参照）、余りにも見苦しく、とりあえず小枝及び枝の処理をいたしました。太い幹部は来週の整備の時にチェンソーで処理する予定です。併せて、雑草が思った以上に伸びてり、（写真参照）一部は草刈機で刈ったのですが、残りは、来週に。

主郭西端の倒木

主郭の雑草

処理後の主郭

３、サブルートの点検では、倒木がルート上を塞いでおり、処理が必要。

４、廓２、３の周辺にも倒木がルートを塞いでおり早急な処理が必要。

５、主郭から水の手のルートにも倒木が認められ、除去しなければならない状態。

ざっと点検した結果は以上の結果でしたが、全体的に雑草の伸びが史跡を隠しているのは明らかです。倒木の処理、草刈等休める暇はなさそうです。

今回の城整備は、３名で行いましたが、全て高齢者であり、今後の事を思うに若い方の参画を図らなければ史跡の維持管理は困難になるのではと、心配です。

史跡に興味のある方、時間的に余裕のある方の参画を切に望むものです。毎週土曜日の９時～（午前中）城整備を行いますので（集合場所は鹿背山会館）ぜひご参加ください。　

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以上、会員Gさんからの報告でした。

管理人K