今日は主郭の東側の切岸の下部(通路より下)の笹(篠)刈りと、曲輪1-12に積みあがった倒木をより細かくして量を少なくしました。
これで、切岸の上部中間部が見通せるようになれば、主郭から高度差ある切岸を眺めることができることができます。
その後、曲輪2・3周辺を点検して作業を終えました。
次回の作業予定は3月14日です。
午後は、Nさんの案内で井出城跡の見学に行きました。
竹林を左右に見ながら10分ほど歩いて山腹を分け入ると見事な堀切があります。
曲輪1の北側の切岸は自然地形ながら急峻でふもとまで落ち込んでます。
曲輪1からは葉を落とした樹木の間から城陽市から精華町方面が垣間見ることができます。
木津川の通行や街道の交通を監視するには好条件の城です。
ほかの曲輪や土塁・竪堀・土橋などよく残っていて見事な山城と思いました。
楽しい午後のひと時でした。
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