先の総会で承認された今年の事業の「鹿背山城の整備」に木の伐採があり、主郭の南から南西方向の大きな木が候補に上がってます。
5月16日に山城町森林組合から現地に見積もりに来られると聞き参加しました。
山城町森林組合の方に、主郭付近でクヌギにナラ枯れが始まっていると、実際に「カシノナガキクイムシ」が入っている木を見ながら教えてもらいました。教えてからもらって気をつけて見るとけっこうたくさんの木に「ナラ枯れ」が始まっているのが解ります。初夏にキクイムシが羽化して飛び立つようになると一気に広がるだろうという事です。
伐採木よりも付近の木の枯れ方が気になり・・・
木株のところにキクイムシが食った粉状の木屑がたまっている。
これをフラスという。
これをフラスという。
主郭南側の木にも高い所まで虫のため樹液が出ている。
株本にはフラスも見られた。
株本にはフラスも見られた。
その後、伐採の候補になっている2箇所を確認してもらい山を降りました。
今回はナラ枯れが気になった山行でした。
2013年5月17日 森本 記
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