会員Gさんより、6月15日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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6月15日 本日の整備は竹の伐採です。
対象は、天狗巣病に罹った竹、竹の花が咲き本体が折れ曲がった竹です。
場所は、大手道竪堀の周辺です。
目的は、景観を阻害している、又は散策路に垂れ下がった竹の処理です。
竹の花が咲いたものは、上方が重たく通常の直立が困難な状態で全体が弓形になり、周囲の景観を台無しにしています。
又、天狗巣病に罹った竹は葉の部分が黒い塊になっており、非常に見苦しい状態で、処理を急ぎました。
使用した道具は、チェーンソーと鋸です。
結果的には約20本程度の処理を致しました。聞き伝えでは、竹の寿命は100年と云われ、枯れる前に花が咲き、実がなり、子孫を残すといわれているそうです。今年がその時期に当たるのでしょうか。
余談ですが、筍(破竹)の痕跡が全く見当たらず因果関係が有るのでしょうか。
これも余談ですが、竹の処理を行なっている横に、青色が鮮やかなモリアオガエルを見つけましたので、写真に収めておきました。来週は9日に整備体験を行なった主郭西側の切岸の仕上げを予定しております。
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以上、会員Gさんからの報告でした。
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