会員Gさんより、１０月１日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

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整備作業に向かう道中（大手道）は、爽やかな風を受け、すがすがしい気分で進みました。

本日は、主郭及び、土橋北側の土塁、堀部分の草刈です。先週の確認では、主郭の雑草はまだ先だと思っておりましたが、現地での確認では、手を入れなければ城跡の価値が半減されるとの危惧を感じたために、先に手を加える事にしました。 雑草の背丈は、長いものでは７０～８０センチ、短くても全体的にはびこり、西から東側を見ると、多聞櫓付近が直視出来ない状態となっておりまし。又、雑草で来訪者の歩行を妨げる状態だったので、安全確保の観点からも整備（草刈）が必要と痛感しました。 ８割方草刈を終えた後の休憩時に確認すると、樹木の周囲は草刈機での作業が困難な為と、数多くの細い枝が繁茂しており、樹木の周辺が景観を損ねる状態であった為に鋸、鎌を用い手作業で整備をおこないました。草刈の成果は、添付写真を参照頂ければお判り頂けるものと思います。草刈機を３台使用した為、思いの外短時間で主郭の草刈は終了しました。 次は土橋北側の土塁、堀部分の草刈です。この場所は斜面が多く主郭に比べ技術的、体力面で困難な作業の連続となりました。時間的に約４０％程度の整備で終了し、残りは来週に繰り越しとなりました。

作業集終了の雑談の折り、主郭西側に柿の実が鈴なりになっているのを見つけ、一部をもぎ取り、食して見ると甘くて秋らしい季節を感じました。但し、熟した実以外は、渋が強く食には適さないことがわかりました。来週のお楽しみです。

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以上、会員Gさんからの報告でした。

管理人K