1月8日「歴史探訪」で中井先生の案内で近江八幡山城と北之庄城を訪ねました。
今回は会員以外の方を含め、28名の申し込みがありました。
近江八幡図書館で中井先生に事前レクチャーを受け見学に出かけました。
八幡山城は石垣、北之庄城は桝形虎口が見どころということです。
まず、図書館裏手にある山麓居館群で石垣を見学し、八幡山へは徒歩の人とロープウェイを利用する人に分かれて登りました。
登山中にポツポツと降り出した雨が展望台で昼食をとり、出発するころには本降りになってました。
瑞龍寺の門が建っている八幡山城の本丸の虎口の石垣を見た後、西ノ丸へと向かいながら本丸の周囲の石垣を見学しました。北ノ丸からは安土城・観音正寺城あたりが見え位置関係がよくわかります。
北ノ庄城へは尾根通しの登山道を行きます。高低さがあり、雨で滑りやすくなった道を何度も滑りながら行きました。
北ノ庄城は手入れされていない里山で、土地勘が無ければ登山道を外れると迷子になるのは間違いなしです。
城内に入るところにある、空堀と土塁は規模が大きく見事です。登山道を外れブッシュの中を歩いている間右手に土塁がしばらく続いてました。
案内してもらった桝形虎口は、きれいで「桝形虎口の見本」の様だと思いました。
その後、七つ池・曲輪跡を見学して、登山道に出て下山しました。
今回、私と事務局長が殿を務めましたが誘導がうまくいかず、本体からずいぶんと遅れ皆様に心配をかけました。
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