会員Gさんより、１月１８日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↓ここから↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

１月18日晴れ時々曇り

本日は鹿背山城縄張り内を巡回整備を行いました。

特筆すべきは、倒木の処理３か所です。

　１）大手道からⅡ、Ⅲの曲輪へ向かう途中

　２）ⅲの曲輪の手前（土塁に通じる散策路）

　３）箱堀から畝状空堀群へ向かう散策路

３か所共に大木の一部が損傷し、垂れ下がったもので、チエンソーでの切断、周辺整備で処理出来ました。

帰路は、あまり散策に適しないⅡの曲輪から南西側に下り、大手道に出会う道を選び、藪漕ぎをしながら下りました。

Ⅱの曲輪の下には立派な土塁が存在し、一見の価値はあると考えます。勿論戦略的に見ての話ですが。

来週は土橋北西側の周辺の整備を行なう予定です。

2週連続で現場写真がなく文章だけで申し訳ございません。来週は写真を掲載いたします。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↑ここまで↑＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以上、会員Gさんからの報告でした。

令和７年最初の投稿です。

本年も、木津の文化財と緑を守る会をよろしくお願い致します。

会員Gさんより、１月１１日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↓ここから↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

1月11日晴れ時々曇り

本年度初の整備活動を行いました。

縄張り内を巡回し、今後の整備活動を構築する予定でしたが、途中で傾斜した竹（途中で折れ曲がったもの、竹の芯が風等で曲がったもの等）が大手道周辺で確認され、居た堪れなく伐採を決意致しました。

周辺には対象の竹が多く見受けられ、新春早々の作業としては、大きな仕事となりました。

二十数本は処理したのではないでしょうか。

作業終了し時点での感想としては、「スッキリした。やって良かった」との感想です。

併せて、大手道の落ち葉除去を行いました。

場所によっては、熊手の三分の一が埋まるほどの量が周辺にあり、力任せで除去しました。

終了後に来訪者から「道の落ち葉処理をして頂いて非常に歩き易かった」との言葉を頂き、嬉しく思いました。

時間が許せば、Ⅱ、Ⅲの曲輪、水の手周り、箱堀等への散策路も落葉除去を行ないたく思います。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↑ここまで↑＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以上、会員Gさんからの報告でした。

会員Gさんより、１２月２１日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↓ここから↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

１２月２１日曇り

本日の整備は今年度最終となります。

締め括りとして、縄張り内を巡回しました。

全体的な印象としては、手を入れなければならない箇所がまだ多く残ってる印象が有りました。

しかしながら、過去に整備された箇所。特に主郭の西側の土塁周辺、Ⅱ、Ⅲの曲輪周辺、サブルートの畝状空堀群の周辺、東側の畝状空堀群の周辺は来訪者も感嘆するのではないでしょうか。

日々の作業量は微々たるものですが、１年間の成果が実りました。

残念なことは、散策路の落ち葉の堆積です。

慣れた会員でも足を取られる状態なので、慎重に足を運ばなければならない状態が続きました。

昨年に比べてみても量の多さには驚きです。これも異常気象のせいなのでしょうか。

ホームページを閲覧の方々に御礼を申し上げます。

西念寺前に備え付けのノートには、激励、感謝の言葉が多く見受けられ、整備を担当した私達には何よりの励みとなりました。　

今後共に鹿背山城跡を支え、木津川市が誇る史跡を守り、育てる活動を継続致します。

来年は１月１１日から整備活動を再開いたします。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↑ここまで↑＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以上、会員Gさんからの報告でした。

会員Gさんより、１２月７日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↓ここから↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

12月7日晴れ

本日は主郭の草刈りです。 少し早いかなと考えましたが、思い立ったが吉日の諺を信じ、行いました。 草刈り機を3台使用し、取り掛かりました。この場所は起伏が少なく、他の場所に比べて面積的には広いのですが、思ったより時間も掛からず、想定時間の半分ほどで終了しました。

やはり作業後の達成感は半端なく、主郭が見違えました。

過去には、この場所の中央に館が有ったのでしょうか？発掘すれば、礎石が出るのでは？

そうなれば館の規模も解り、鹿背山城跡の国指定も夢では無くなるー－の夢想もしました。

時間が余ったので、曲輪Ⅰ-５の整備を行いました。

この場所は小木が多く又、過去に処理を行った大木を切断した異物が散乱しており、いずれ処理を行う予定だったので、手を入れることにしました。

小木は根本より切断し、大木の切れ端を片付け、曲輪内の見晴らしを良化、曲輪の体裁を整えました。

別件ですが、土橋の北側に未発見の竪堀があるか（初期に作成された模型に存在する）の探索をしましたが、残念ながら、発見には至りませんでした。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↑ここまで↑＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以上、会員Gさんからの報告でした。

会員Gさんより、１１月３０日（土）に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↓ここから↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

11月30日晴れ

鹿背山城跡の入り口に位置する西念寺の参道の紅葉が迎えてくれました。帰路につく直前には太陽に輝く紅葉を堪能しました。

本日の整備は畝状竪堀郡の南及び西側の整備です。

南側には、6つ以上の曲輪が連続的に存在し、象徴的な場所となっております。

この南西側は整備の機会が少なく、ほとんど手付かずの状態だった為に、倒木竹が多く、又、曲輪には余分の小木が繁茂しており、曲輪らしからぬ状態が現実でした。

作業は、倒木の処理、邪魔な竹の切断除去等、散策路の確保及び景維持維持を行いました。

作業後確認すると、曲輪が広くなった感じがしました。視界を遮るものが少なくなった為でしょうか。

来週は来たるべき冬に備えて主郭の草刈りを行う予定です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊↑ここまで↑＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以上、会員Gさんからの報告でした。