会員Gさんより、6月8日(日)に行われた鹿背山城跡体験会の報告文が届きました。
****************↓ここから↓****************
6月8日曇り
本日は整備体験を行いました。
参加者は奈良大学城郭研究会19名+当会の会長を含め4名の総勢23名が参加致しました。
女性の方も参加され、花が咲き乱れる如く華やかさも感じられました。
梅雨間近の曇天ではあるのですが、湿気が汗を誘うような妖気が充満しており、主郭を目指し歩を進める途中で汗がだらだら。私だけの感覚でしょうか。
一旦主郭に集合し、綛山城跡の歴史的背景を簡単に説明し、本日の作業分担を説明し、その後3班に分かれ、縄張り内を説明しながら案内(約40分)し、主郭に再集合し、整備体験に移りました。
①主郭西側の空堀に集積されている除去
②主郭南側の畝状空堀群の周辺の竹(筍)処理
③大手道横の竪堀に積もっている落ち葉の除去
の3班に分かれ、整備作業体験を行いました。
学生たちの作業を見ると、与えられた作業には忠実に、熱心に確実にこなしており、頼もしく拝見させて頂きました。
ただ、慣れが無い為か、時々伐採等のコツを伝授すると、若さなのか呑み込みが早く感心させられる場面が屡々。
解散直前にある学生さんが「文化遺産の整備に係わり非常に満足しています」との言葉に、私共の活動の原点を指し示す要素があるように思え、無駄な活動ではなく、将来への指針の一つと感じた。
奈良大学城郭研究会の皆様、ありがとうございました。







****************↑ここまで↑****************
以上、会員Gさんからの報告でした。
Comments