会員の皆様、こんにちは。会員以外の皆様、はじめまして。守る会会員のKです。初めてこのブログに寄稿(大袈裟?)します。実は、木津から遠く離れた京都市右京区の“太秦”に住んでいます。広隆寺や映画村で知られる町です。
さて、先週土曜日(15日)、都城制研究会での岩井会長の発表「恭仁京の復元-下津道を起点とした都市計画-」を聴いて参りました。
場所は、大阪歴史博物館。学者や研究者いわば考古学のプロの皆さんを前に、堂々の発表でございました。恭仁京の復元研究に大きな一石を投じた研究成果であろうと思います。内容について、ここで私が解説するよりも(そもそも、できません。)、皆さんにも是非、論文(※)を読んで頂きたい。
それにしましても、地域に精通していることは考古や歴史を学んだり研究したりするうえで非常に強力な武器となるのだと、つくづく感じました。木津と遠く離れた地に住む私は、もっと木津のことを学ばなければいけません。と同時に、地元“太秦”の知識もどんどん深めていきたいと思います。
そんなわけで、ときどき、私自身の学習成果をこのブログに一筆啓上仕りますので、以後よろしくお願い致します。
(※)「泉津と古代都城-上ツ道・中ツ道・下ツ道の北の起点-」岩井照芳(古代文化 第62巻第2号 所収) 「恭仁京の復元-泉津の下津道を起点とした都市計画-」 岩井照芳(古代文化 第64巻第1号 所収)
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